Re: おうちっこあるある。 - すぎな

2018/10/20 (Sat) 22:22:47

先日、とあるエッセイに投稿した
作品の「参加賞」である図書カードが
届きました。うれしいけれどもー。
わたしたちが欲しかったのはこれではない。
（おともだちも投稿した）
わたしたちは、往復の旅費が欲しかった！

さて。
おうちっこあるある、ひとつめ。
「懸賞に良く当たる！！」

ひきこもり全盛期の頃、ひと月に
５枚くらい懸賞に応募して、
毎月３回くらい当選してたのです。
かなりの高確率。
そして大体の懸賞の情報を得た瞬間、
「あ！コレ当たるな！」
と、直感で分かってました。

もしくは、
「ここへ行きたいから、当てるか」
と思って、某テーマパークの入場券や、
イベントのチケットが当たる懸賞を
探し、応募、当選、というのもやってました。

また、雑誌のイラストコーナーへも、
「コレ、載るな！」
と思って投稿すると、ほぼ８割くらいの確率で
掲載されて、謝礼や商品をもらってました。

「わたしスゲエな！！」
と思ってたのもつかの間、いろんな
おうちっこに話を聞いてみると、結構
当たっておられる。

そして、わたし自身についてのみ言うと、
そとの繋がりや生活が多くなると、
当選率が下がって行きました。
何か、関係あるのかしら。ふしぎ。

Re: おうちっこあるある。 - すぎな

2018/10/20 (Sat) 22:33:18

ふたつめ。

これはちょっと、いま思い出しても
切ない気持ちになる「あるある」

不登校を始めたばかりの頃。
２階の部屋で転がっていると、
階下で母が掃除機をかける音がする。
けれどその音が、いつもよりも大きく聞こえて、
ドアを閉める音が大きく聞こえて、
足音も大きく聞こえてしまう。

その瞬間、
「わたしが学校へ行かないから、
　お母さんはきっと怒っているんだ」
と、胸が締め付けられる。
布団をかぶって、ぎゅっと身を縮める。

そんなことが、初期はよくありました。
本当のところは、そうだったのかも知れないし、
勘違いだったのかもしれない。
けれど、何もかもが、じぶんのせいに
思えてしまうことがありました。

その後、ずいぶん経ってから不登校の
子どもたちを長年見てきた方の本で、
「こどもたちは、掃除機の音ひとつでも、
　親がじぶんにイライラしているのでは、
　と思ってしまう」
というような文章があって、ああ、わたし
だけじゃなかった、と思いました。

逆に、どんなにじぶんがしんどい時でも、
テレビを見ながら笑っている家族の
姿を見聞きすると、
「わたし、だいじょうぶなのかも」
と思えました。これも、あるあるじゃないかな。